セミワイドスプレッドカラー!!

スーツはオーダーで仕立てたが、

シャツがない。

手持ちのシャツではぶかぶか感があるし、

太ってからは冬でもノ-タイが多く、

ボタンダウンしかまともなものがない。

せっかくのスーツなので、

シャツもオーダーすることにした。

1枚目は白のセミワイドスプレッドカラー、

2枚目はサックスブルーのワイドスプレッドカラー、

ともに綿 100% で、

21,600 円(税込)

男のスーツは戦闘服!!

オーダースーツが出来上がった。

初のイージーオーダーだ。

「男のスーツは戦闘服だ!」

と書かれた著書を読んだことを思い出した。

【服を変えると、人生が変わる。一流の男の身だしなみ 中谷 彰宏(著)】

まさに、

フィットしたスーツを着ると背筋が伸びる。

スイッチが入るというか、

できる男になった気になるから不思議だ。

今までは何だったのだろうと考えたら、

急に恥ずかしくなった。

スーツが男にとっていかに大事かを知ることができただけでも、

価値はある。

この歳になって、

ようやくビジネスマンとしてのスタート地点に立てた様な気がした。

このスーツが基本となる、

最初の一着。

イージーオーダー!! – その2 –

1着目も仕上がっていないのに、

2着目のための理想のイージーオーダースーツを考えてみた。

【上衣】
シングルで前ボタンは2個
ラベル(衿形状)はノッチ
袖口の釦は4個で本開き(オプション)または、
重ね釦(オプション)
ベントはセンター
背裏仕様は背抜き
胸ポケットはハコ
腰ポケットは切りポケットフタ付き
ハンドコバステッチ(オプション)

【ズボン】
ノータック
脇ポケットはナナメ
後ろポケットは両ポケットフタなし
裾口ダブル

基本ポケットには何も入れないらしいが、

後ろ左ポケットにハンカチを入れるのが習慣で、

両ポケットともボタンなし仕様にすることが唯一のこだわり。

これだけは、

1着目からお願いしてある。

袖口のボタンは4個にするなら本開きにして1個外す。

AMFステッチは流行のようだが、

仮縫いみたいで好きではなかったが、

生地によっては追加してみたい。

ここまでオプションを付けたら、

裾口はダブルでベスト(オプション)を付けて3ピース。

これぞ勝負服だ!!

オフィスチェア!!

5年ほど前に購入した Bauhutte のオフィスチェア。

破れもなく、

メッシュの伸びも気にならない。

オールメッシュ独特の座り心地はオススメだ。

ただ 1点不満なところが…、

アームレストが前後にスライドするのだが、

ロックができない。

少し力を加えただけで簡単に動いてしまい、

立ち上がる時など驚くことになる。

購入当初からなんとかならないかと考えていたのだが、

ようやく解消!!

アームレストの下のネジを交換する方法だ。

339-1
調べてみると1/4(インチネジ)、

40mm にしたところ、

オリジナルより 7mm ほど長くなったことで、

スライドレールに食い込み動かない。

339-2
あとは好みの位置で固定してしまえばいい。

安定感が増して、

ずいぶん使い安くなった。

インチネジはなかなか入手が困難。

今回は、

カメラの三脚などに使用されているウィットネジを購入した。

正確には山の角度が違うようだが、

ネジ自体のピッチは同じなので使えたのだ。

※ウィットネジ:インチサイズの前に W(ピッチ)がついた、イギリスのウイットウォースが考案したネジで、山の角度が55度のインチネジ。
通常は山の角度が60度でUNC(ユニファイねじ)、ISO(アイエスオー)という。

イージーオーダー!! – その1 –

イージーオーダーとなるとスタイルやポケットなどが選べる。

決めなければならない。

いきなり決めろと言われても困る。

ならば「標準のビジネススーツ」で…となるが、

「標準のビジネススーツ」とは、

前ボタンが2個または3個。

袖口のボタンの数は3個または4個。

ベント(上衣の裾に入っている切れ目のこと)は、

センターベント(上衣の真ん中に切れ目が入っているタイプ)、

サイドベンツ(上衣の両端に切れ目が入っているタイプ)
※切れ目(ベント)が2つあるからベンツ(複数形)と呼ぶ。

などなど。

いずれも好みで選ぶ。

せっかくのオーダーなので余計に迷う。

出来ればハッキリして欲しいものだが…。

店員さん曰く、

「ボタンの数よりサイズが合っているかどうかの方が大切ですよ」

この一言ですべてが解決し、

ますますスーツが好きになった。